2015-01-01から1年間の記事一覧
こちらのバグ、Bug 3392306 - Issue with relative addressing and data section ( http://bugzilla.nasm.us/show_bug.cgi?id=3392306 )のために、OS X で NASM 2.11.08 はまともに使えません。Homebrew を使っている場合は nasm21106 で 2.11.06 が入りま…
この記事は(略 松屋の思い出 学生時代、東小金井駅前の松屋ができる前から、武蔵小金井の松屋まで歩いて行ってはよく食べていたものでした。食券制に慣れてしまいうっかり宝華で無銭飲食(勘定忘れ)をやりかけたことが一度あります。ですが国分寺ではスタ丼…
この記事は Independent Advent Calendar 2015 の記事です。古い本を読んでいると、ひょんな記述に出会うことがあります。そんな話をひとつ。高橋秀俊先生編の岩波『パラメトロン計算機』という本があります( http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/7/0058200…
この記事は Independent Advent Calendar 2015 の記事です。ruby fiber で検索すると「遅い」というサジェストが出てきたりするようですが、実際にそれほど重いものでしょうか?そもそも比較対象がよくわからない点もありますが、コルーチン的な「並列には動…
「マイクロプロセッサ自作のすすめ」、ではありません(宣伝 http://tatsu-zine.com/books/fpga )この記事は Independent Advent Calendar 2015 の記事です。 前提 杉浦 K. さんによる「m4 チュートリアル」や、拙作「M4入門」といった、テキストマクロプロ…
この記事は Independent Advent Calendar 2015 の記事です。Visulan 自体の解説については id:dagezi さんによる「マイナー言語 Advent Calendar 2013」の参加エントリー「Visulanを実装している話」( http://dagezi.hatenablog.com/entry/2013/12/15/04042…
この記事は HDL Advent Calendar 2015( http://qiita.com/advent-calendar/2015/hdl )の記事です。パルテノン研究会( http://www.parthenon-society.com/ )あたりに出そうかなぁと思っていたら塩漬けになってしまっていたものです(いくつか問題があるこ…
この記事はLisp Advent Calendar 2015( http://qiita.com/advent-calendar/2015/lisp )の記事です。まずそこそこの分量がありますが、コード全体を示します。 タイミングが合えばShibuya.lispで発表しようかと思っていたのですが、色々あってそのままにな…
およそ学術においては、自らの分野の専門用語を正確に使うことと同様に、慣れない他分野の専門用語を間違えて使わない注意は重要であろう。コンピュータ科学においても、近年の「学際共同」とやらで他分野にご迷惑をお掛けしていることも多々ありそうに想像…
シヤチハタのネーム印、既製品か特注品か500件分判断しなきゃいけないのです。 https://t.co/joQoRg3HWV ここで調べられるんだけど、こんなのいちいちやってられないから、Excelで自動で判別させる関数作ったんですよ。 んで完成して、張り切ってテストした…
魔境と言われることもあるRubyの多重代入ですが、再帰的に記述すればそんなにややこしくもないのではないか、という気がしていたので、コードを書き下ろしました。 そんなに徹底的に実インタプリタの挙動をチェックしてはいないので、抜けがある可能性もあり…
このようなツイートがあったのですが、CMやPVで時々見掛ける映像にスパン10mぐらいの旅客機の影がゆっくり地上を移動していくシーンがある。せいぜい100m程度のグランド横断に3秒も要したら、アメリカまで4、5日もかかってしまう。続く…— sshinohe (@sshin…
このようなツイートがあったのですが、音ノ木坂高校って複雑な校舎の造りだな pic.twitter.com/C2MUW6Nn8O— 佐倉にーまるきゅ♪ことのぞ推しSNU団 (@sakura_dd51) 2015, 10月 11 よく見てみると、騙し絵になっているわけではなくて、たまに見るぐらいには見ら…
Ruby 3.0 における immutable string literal なるものの話が出ているわけですが( http://www.atdot.net/~ko1/diary/201510.html#d5 http://d.hatena.ne.jp/ku-ma-me/20151004/p1 )、その焦点の直接の話題ではないですが、その周辺の話。いわゆる意味論の…
次のような2つのFreeBSD SAがありました。 FreeBSD-SA-15:14.bsdpatch https://www.freebsd.org/security/advisories/FreeBSD-SA-15:14.bsdpatch.asc FreeBSD-SA-15:18.bsdpatch https://www.freebsd.org/security/advisories/FreeBSD-SA-15:18.bsdpatch.asc…
とりあえずGitHubに置きました( https://github.com/metanest/rotcev )。 どういうものかというと、LispやHaskellのリストのような、「先頭に追加する」という操作だけができ、可能な限りその内容は共有する、というような配列です。 先頭に要素を追加する…
単方向リンクトリストがループしていることを検出する巧妙なアルゴリズムとして、ポインタを2個用意し、片方をひとつずつ、もう片方はふたつずつ進めてゆき、同じノードを指すようなことが起きたらループしている、というものがあります。 これを木に対して…
(一応、他人のツイートを見て思いついたことなのですが、元のツイートではどちらかというとインタラクティブな環境を実現することに主眼がある感じで、ここに書く話ではそれには触れないのでそのへんは省略します) Lispの評価器(インタプリタ)をLispで書…
ダラーラ(Dallara)SF14のモノコック、エンジンマウント-コクピットシェル部分 (エコパで撮影)
竹内先生のたらいまわし関数をコンピュータプログラミング言語処理系のチェック等の目的で使う場合、処理系自体が正しく動いているかどうかのチェックとしては、返す値のチェックだけでは不安があります。計算時間の測定であるていどの傾向はわかりますが、…
昨日、和田先生がこのようなツイートをされていた。 6月30日は高橋秀俊先生が逝去されて30年. 情報教育に尽力された高橋延匡先生も2002年の6月30日逝去. 老後まで計算好きだった山内二郎先生は1984年の3月31日逝去(4月1日生!). こういう区切りに死去するのは…
参考文献はこちら定本 入門COBOL作者: 西村恕彦,植村俊亮出版社/メーカー: オーム社発売日: 2012/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る 言語仕様の確認 まず、Cobolのif文は次のようになっている。 ここには説明が無いが、書…
緊急性がある(あまり広まる前に対処したい)ので、ごくざっと書きますが... 「こち亀」で、本来ドローンとは自律機のこと、みたいな説明があったようですが(画像)、 間違いです。 クアッド(マルチ)コプターが流行る直前に「ドローン」という言葉が多く…
Lisp、そしてForthのような「中置記法による式の構文」の無い言語に対して最も良く聞く不満が、なぜ直感的にわかりやすい中置記法が使えないのだ、ということでしょう。当然ながらそれに対する長年の反論もありますが、中置は小学校の算数以来ずっと親しんで…
続報の予定は未定ですが、とり急ぎ急所のみ。 2N3904のSPICEモデルをネットで検索するといくつかパラメータセットが出てきますが、その中でSPICEによってはまともな動作をしないものがあります。もし、パラメータのISE(B-E leakage saturation current)の…
歴史的に、電話関係ではダイヤルというメカニズム上の都合で、1から始まって9の次に0(10)があるという数の体系になっていたことなどの理由から、計算機関係とはテンキーの排列が逆になってしまっています。 そのため現在でも2種類のテンキーの排列が混在して…
((追記)現在は問題の点は修正されています。) 坂村:それは少し、誤解があるなあ(笑)。当時の日本のコンピュータメーカーは、みんな大型計算機からIBMコンパチ(IBM互換パソコン)に切り替えてビジネスを展開していました。 そこで通商産業省(現経済…
(他にもリクエストありましたらガンガンお寄せください) (4月1日ではないが)CLtL2のIndexには「kludges, 1-971」というエントリがある(参: http://blog.practical-scheme.net/shiro?20040719 ) (エイプリルフールやジョークではないが)Haskell 1.0 repor…
一般に、登録されている商標のソレがUNIX(R)であることから、認定・ライセンスのもとにあるものを特に「UNIX」、同様のAPI(いわゆるPOSIX)を実装したものを総称するのは「Unix」のように使い分けられており((追記) ただし英文字の文字商標は効力としては…
ざっと。 エジソン効果の発見(1883年) エジソンが1883年に、電球のフィラメントの近くに別の電極を置くと、フィラメントとその電極の間に電流が流れることを発見。2極管の基本原理であるが、エジソンによる発展は無かった。 2極管の発明(1904年) ジョン…