読んだもの

  • 情報処理学会目次 コンピュータ将棋選手権報告、完全にマルチコア同士の戦いというレベルに移行した、とか。論文賞受賞論文紹介、面白い。研究会紹介はシステム LSI 設計技術と HPC 、HPC はシーズとニーズというのが〆になるのは今ではなるほどと思える
  • 電子情報通信学会誌 インクジェット法による回路基板、そんなことも可能なんだと。スポーツ番組における画像処理、地味に地味に発展してるよね、あれ

FREEDOM フットマークデイズ 1 (1) (ガガガ文庫)

FREEDOM フットマークデイズ 1 (1) (ガガガ文庫)

月面のリアリティ (重力 1/6 とか) の描写とかには疑問が無くもないけどまぁ萌えの仮面を被ったハード SF であるところの「月つき」と比較しちゃいかんよね。そーいや新作出たんだっけ?
それよりも管理社会モノとしての出来が...いいかどうかは続編待ちかな

おれがあいつであいつがおれで (角川文庫)

おれがあいつであいつがおれで (角川文庫)

へぇ、再刊されたか、と思い買ってみたものの MP に余裕のある時でないとこの文体は辛い、と思ってしばらく放置。慣れればそこそこすんなり読めた

S-Fマガジン 2007年 09月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2007年 09月号 [雑誌]

読み切りが円城塔さんで、面 (数学的に言うところの surface )がぐでぐでぐでと語る作品。面白いのだけど具体的にその面白さを説明せよと言われると困る。あと向井さん他による SF セミナーのレポートとか「人類にとって文学とは何か」のレポートとか