パソコンとゲーム機の立場はこの 20 年で入れ替わったのではないか

定義にもよるのだが
20 年前と今とで、完全に「インフラ」と「マニアのオモチャ」の立場が入れ替わったかな、と、ふと思った
20 年前、ゲーム機は、ファミコンがほとんどのシェアを占め、「インフラ」だったと言って良いと思う。ファミコントレードとかそういったものを作ろうという発想が出てきたのも(成否はともあれ)それがインフラだったからと考えていいだろう
逆に 20 年前のパソコンは(なんでもできる機械ではあったが)、複数機種が覇を競い、高価ということもあって、業務での利用はともかく、個人ユース的には「マニアのオモチャ」だった
今はどうだろう。ゲーム機は、任天堂帝国時代、SCEI 帝国時代を経て、複数機種が覇を競い、(パソコンの廉価化により相対的には)高価な、「マニアのオモチャ」になってしまっていないか?
逆に、生活上の必需性という後押しによるところが大きいが、パソコンは「インフラ」となったようだ。特に、ウェブとフラッシュが動く何か... と思ったらしかし、そう定義するとフラッシュが動くパソコンでないものも最近は増えたか。うーむ