情報省

むアンテナ経由で、「情報通信省」ははたして必要なのかとの記事
折しも白田秀彰さんが、「新省設立建白草案」なんてぇ物をぶち上げてくださったタイミングということもあるので一席かましてみる
まず、経産省文科省と旧郵政から、エンジニアリング関連の権益を全部ひっぺがして、天下りを禁じた新省「工部省」にまとめる、という大ナタが要ると思う。で、これは情報省とは別に
情報省は、堀晃さんの作品に出てくるそれ、あるいは中村正三郎さんが... と。今調べたところでは電脳騒乱節の VOL.2 にミシマネタと帝都大戦ネタを絡めて書いたのがありますな。ザベ '89 年 5 月号とのこと。ここらに書かれているようなインテリジェンス部門(武門?)も必要だろう。国家レベルのインテリジェンスのインフラでさえ公開技術に基づいたほうが今やかたしいというのは NSA や NIST が公募を行っていることからも明らかだし
ともあれ、現状のあれこれどうしようもなくなっているのを、どこからどんな権限を取り上げるべきか、という議論のために、新省構想を使ってみるのは有効なんじゃないだろうか