大沢無線

ウィキペディアの記述の確認のために、NHK「電子立国」の単行本の下巻と完結巻に目を通したのだけど、それでふと思ったのが「官僚たちの夏」の大沢無線の設定で、中企業然とした大沢無線にコンピュータをやらそうというのは脚本に無理があるんじゃないかと(実際のコンピュータメーカーはどこも半導体の研究製造を自分のところでやってるようなメーカーがほとんどである)いう件で、コンピュータでなく計算器であれば無理がなかったんじゃないかな、とか思った
実際にシャープは、阪大に社の研究者を入れてコンピュータの試作まではやっているものの、コンピュータメーカになるのは大変だし、というところで、通産省からのはたらきかけもあって、計算器に進んだのだという。そんなわけで