ふと思い出したこと

一般教養の授業に「宗教学」があって、そこでオウムに触れた際に先生がちょっと言っていたこと。オウムの特徴に原始仏教への傾倒があったが、プリミティブな信仰というと一般に素朴な、という(肯定的な)印象を持ちがちであるけれども、プリミティブな信仰というのは社会的な洗練を経てないわけで、本来的に危険なものである。もう 10 年も前のことなのでディティールは違っているかもしれないが