GJ部

GJ部(グッジョぶ) (ガガガ文庫)

GJ部(グッジョぶ) (ガガガ文庫)

4コマ漫画風ライトノベル。映像的情報がないぶん文章の情報量をうまく使っておりうまくできていると思う。というところで本題の感想終わり
ていうか星くずの続きを……
以下どうでもいいような話を 2 つ。自分語りですのでそういうのを読みたくない人は読まないように

コンテンツ

p.161 本棚について「コンテンツ」という表現が使われているのだが、コンテンツというのは本の中身のことであって、本棚にある物である「本」は「コンテナー」だろうと思う
そういやげんしけんの解説本にあった「1987年のメバエタメ」にも、コンテンツなんて言葉その時代には使われてねーよ、「作品」だろ「作品」とかツッコミを入れたかったことを思い出す

説明書は読まない主義

というキャラクターのセリフが p.182 に出てくるのだが
私の場合、説明書を読まない、という悪癖は大学で身に付いた。ヒューマンインタフェースが直感的かどうかという評価のためとかなんとか言い訳をしてはみるものの、SF 研の部室に屯していた人達の一部からの影響が大であろうことは確かだと思われる
まぁ Unix 系のコマンドのような読まないとどうにもならない物の場合なら読むんだけど