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BadUI: テンキーの排列はいまさら統一できないとはいえ、これはちょっと……

歴史的に、電話関係ではダイヤルというメカニズム上の都合で、1から始まって9の次に0(10)があるという数の体系になっていたことなどの理由から、計算機関係とはテンキーの排列が逆になってしまっています。
そのため現在でも2種類のテンキーの排列が混在していることはよく知られている通りで、統一はおそらくすぐには無理(仮にもし統一されるとしても、少なくとも何十年か掛かるだろうと想像します)と思いますが、それでも流石にコレはダメだろう、というUIに先日気付きました。
JRの券売機のUIがタッチパネル式になった時に、視覚障碍者などのアクセシビリティ確保といった理由で、物理テンキーによるUIが併設されました。料金を直接指定して切符が買えるため、裏技的にそちらのテンキーを使って切符を買っていた人もいたようです。このテンキーは、前述の電話系の排列になっています。
さらに多機能化した券売機(主に特急券など用)では、クレジットカードによる切符の購入ができるようになっています。それらでクレジットカードを使う時に暗証番号の入力の際、タッチパネル画面にテンキーが表示されるものがありますが、物理テンキーからも入力が可能なので、私はもっぱら手元を隠しやすい物理テンキーから入力しています。
普段は手元に意識が集中していたため気付かなかったのですが、この時に画面に表示されるテンキーが、物理テンキーの電話系排列と異なり、計算機系の排列になっている券売機があります(JR東海の、とある新幹線用券売機において確認)。入力しようとしている手元のテンキーの排列と異なっているために、気付いた瞬間から数秒以上私は固まりました。

(写真は別の時に撮影。時間がない時にガラケーで撮ったのでブレブレなのはご容赦)テンキーの排列は統一できないとはいえ、不用意に混在させるのはまずいでしょう。
(なお、暗証番号をタッチパネルから入力させるのは秘匿の点で問題があるため、現状としてタッチパネルからは入力させないようになっている券売機のほうが多いようです。なおだいぶ前の記事ですが ref. http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20031114.html