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いま私たちがシネコンなどで「誘導灯が点かない完全な暗闇」を享受できるのは，映画のみならずエンタテインメント産業全体の関係者の努力の賜物なのである。
暗闇へのこだわり、は、確か座席の張り布を黒くする、ところにまでこだわることもある、とか聞くよなぁ
ともあれ、その先人の多大な努力をまったくわかってない、という話
旧型の映画館が生き残っている七間町の、売店や他の設備の古さとかはどうでもいいけど（待機時間にかかる BGM まで古いw）、この上映中の非常口の灯火についてだけはシネコンが圧倒的に勝る
