日本の市場

http://blog.practical-scheme.net/shiro/20100125-making-programming-clojure

Clojureの翻訳本を出すことをドイツ人の友人に話したら、「いいなあ、ドイツではCS関連書のドイツ語翻訳というのは需要が少なすぎて出せないなあ」と言われた。専門書の翻訳書が出せる市場がある、という点では日本はわりと貴重な存在なのではなかろうか。そりゃ原書をすらすら読める方が情報網は広がるだろうけれど、人のアジェンダは人それぞれ、皆が皆、母国語と同じくらい英語を読めるようになるだけ時間をかけられるわけじゃない。本書でLisp系言語へのとっかかりが増えてくれたら嬉しい限りである。
そしてもちろん、最終目標はLisp族によるJavaエンタープライズの乗っ取りである。ふはははは。