マイクロフォーサーズ

来年のことを言うと鬼が笑うというけど、来年度中に出るかどうかもわからない機械についてあーだこーだ言ってもしょうがないかもしれないが、まぁ思ったことということで
オリンパスマイクロフォーサーズレンズ交換一眼カメラだけど、巷ではペンFの再来とか、ペンF期待論の老害プギャーm9(^Д^)とかあれこれ言われているけど、合理的に理詰めに詰められたカメラとして (と言える出来になってほしいものだが) ペンF的なカメラなんじゃないかと思う
つまり、ポロプリズム光学系じゃないとか、ロータリーシャッターじゃないとか、1/500秒でストロボシンクロができるのがペンFだ、という定義からすれば、確かにペンFじゃあない
1/500秒のストロボシンクロはロータリーシャッターの副産物として、ペンFというのは35mmハーフサイズの一眼レフとして、光路を横に曲げたほうがコンパクトに収まるとか、そのプリズムの下の三角形の空間にシャッターに必要なメカが全部収まるとか、そういう合理性の元に出来上がっているカメラなわけで
縦長フォーマットでなければ光路を横に曲げる意味なんてないし、(あの重い) 巻き上げと同時にチャージするというメカニズムの必然があっての機械式シャッターなわけで、軽く小さい電子制御シャッターのあるこんにち、大トルクのモーターで円盤を振り回すなんてことをしたら無駄もいいところだろうと (とは言ってみたけど、横に光路を曲げた例にE-300があるか) 。ともあれ、ライブビューを前提にということが一番の合理性じゃないかと思う
ってこれ書きながら調べたりしてたら宮本製作所、マイクロフォーサーズ用Mマウント・FDマウントアダプターというニュースがあるのを見つけたり。個人的にはニコンFマウントとミノルタSRマウントがあるとうれしいのだが……Mマウントで親亀子亀をやればいけるか?