りんぐるだらー

というのは Lingr ( http://www.lingr.com/ ) の某 Room でネタ化してる、仮想仮想通貨 (一説にはペリカとか、インフレ後のマルクとかルーブルのようなレートだとされているらしい) ですが
という謎の前振りを置いておいて
「ものがたり - I, avatar」( id:atsushieno:20070802 )
やーなんだろうな。私の仮想通貨(というか情報交換通貨)観のベースはかなり古いモデルの奴で、多分中学の頃に市立図書館で読んだ『AI奇想曲』( ISBN:9784871881531 )に収録されている斎藤康己さん( NTT jTeX の作者、というのが研究者として以外では一番有名?)の『電子図書館から情報市場へ』で、仮に「ガバチョ」という名前で(もちろんネタ元はひょうたん島)提唱されているものだったりするのだけど、今調べ直してみたらこれは金(カネ)とは交換できない...よく読んだら、そもそも情報はガバチョでしか手に入れられない、とかスゲーことが書いてあるな
でも結局、それが情報か実体か、って要するにどこかの 3D プロッタに喰わせるデータかその出力か、って違いしかないのだよね極端なこと言うと(という発想は SIESTA の須田さん(萌え CPU 本の、という説明が一番通りがいいか?)が確か、フィギュアを買うとは情報を買ってるのである、と書いていらした記憶があるのだけど流れちゃったかな)
今となって考えてみるに、真っ先に問題になったのがゲームってあたり、現実って奴はかなり gdgd なモデルだということなのか
あと、「不正かつ脅迫的な陳述を通じて自らの権利を不当に主張し」の話。本邦にもそういう活動の登場を願って止まない