リバースエンジニアリング

なんつーか、かなり遅れてるんじゃないんですかね、日本。老舗の三才とその他いくつかの雑誌程度は続いているものの、向こうの DEF CON( Wikipedia:DEF_CON )に相当するようなイベントはないし、メーカーはライセンスで縛ってぬるま湯、って感じで
ここで四半世紀程時計を戻して、IBM-PC クローンの話。オープンだったことが成功の鍵のように言われてるけど、互換機について言うとそうじゃない。本当に重要だったのは(って『コンピュータ帝国の興亡』の受け売りなんだけど)

まぁ EPSON みたいに例がないわけでもないか
適切な競争を起こし、イノベーションを促すためにも、リバースエンジニアリングの適切な法的位置付けは急務だろう... って知財パブコメに盛り込むべきだったな
特に日本の場合、互換機を作ったりすると、足をひっぱりたがるのがすぐ「あれはグレー」とか言うから、シロの範囲をきっちり決めないと
あと、教育の場でも、単にライセンスの話をして濁して終わりだったりするんで、利用者側の権利は権利としてはっきり教育する必要もある