'80s Raleighレストア日記(ものすごく不定期)

1980年頃のRaleighの自転車(ロードスターの系列ですが、スタッガーフレーム・シングルスピード)をレストアするつもりで解体したものの放置していたのですが、なんとなくなんとかなりそうなので不定期日記にしてみようかと。
ボトムブラケットが往年のコッタード式なのですが完全にヤレていて(実はもっと厄介な問題があるのだがそれはまたいつか)、スクエアテーバーに変えるつもりでクランクはペダルごと外したまま放置していたのですが、どうやらコッタードのままなんとかなりそうなので、メンテのためペダルを外すことに。
金属的に固着してはいなさそうなものの、サビで完全にガチガチ状態でしたので、呉556を浸透させてみても自転車用万能レンチではびくともせず。
クランクをクランプで固定し、買ってきたサイクルベースあさひのロゴ入りの、安物でも高級でもないフツーのペダルレンチ(大抵のツールは個人ショップの自転車店で買ってるんですが、今回は都合上)で、ぐっと力を掛けたところ、特に問題なく緩解(進行方向左側(チェーンの付かない側)は逆ネジなので注意)。
あとはひたすら、汚れを落として、サビ取りでサビを取って、磨く...だけですが、ペダルの側が分解不可能な感じなわけで。というかRaleigh(英)のマークが付いてるのにMade in Germanyって書いてある...(海外OEM生産? あと東西統一前の生産のはずなんだけど...)。
検索してみたところ http://www.slugsite.com/archives/1525 こちらのブログ記事によると、そういうペダルが付いてるモデル・時期がそれなりにあったようです。長ーいリベットを使っているので分解不可能ですが、ドリルで揉んでリベットをとっぱらって分解して、代わりに同じサイズの長いネジを手に入れてそれを付け直せ、とのことで、実行しようか検討中。本日はここまで。
(追記: ペダルの「Made in Germany」の刻印のところに U の字の付いたマークが付いていたので調べてみたところ、どうやらこのブランドのようです http://www.marwi-eu.com/history.phpeBayにたくさん出品されています)